久々のブログ投稿
今回書くのは1988年公開「レインマン」トム・クルーズとダスティン・ホフマン
まずオープニングの音楽。
ワクワクする感じを音楽だけで出すのがすごいなと思いながらスタートした。設定的にワクワクしても良いのかな?とも思ったけど、観続けてると最初の音楽があの感じの理由も分かった。トム・クルーズの最初の写り方もああ、良いなぁって思ってしまった。
そして、映画を観てる中で無駄な音楽がない。
必要のないところは静かだし、この感じも好きだなって思った。
あとはダスティン・ホフマンのストレスが分かりやすい。
表情だけじゃなくて、演出とかも含めて、ここがこの人は嫌なんだなって。自分には分からないところばかりだった。
観終わって思ったのは、無知で決めつける事は危ないし勿体無い事なんだなって思った。
この人はこう、あの人はどうせこう。人に対して勝手に決めつけるのって結局自分を守るためだけだなぁってこの映画では感じた。
失望はしたくないし、悲しい思いもしたくないから全部ダメなわけではないけど、余裕を持って、時間をかけて、見てみるのも良いのかもと勉強になった。時間をかけることによって自分には全く予想してなかった愛が生まれたりもするのかな。
考えさせられたし、新しい考えも得られた愛のある映画だったと思いました。
那須一南